カテゴリ: 校長日記
全校朝会-挨拶- 1~6年生 4月14日(月)
今年度初めての全校朝会を行いました。全校朝会は体育館で行ったのですが、各学年時間通りに集合し、しっかり並んでいました。また、6年生の言葉と挨拶から全校朝会は始まりますが、全校の前で大きくしっかりした声で、気持ちの良いスタートとなりました。
全校朝会では、「挨拶」について話をしました。大阪万博が4月13日より始まりましたが、この万博には158の国・地域が参加しています。万博の開催期間には参加国が日替わりで自国の文化を発信する「ナショナルデー」が開催されます。今日4月14日はトルクメニスタンの日です。トルクメニスタンでは、「こんにちは」を「サラーム」と言います。そこで子どもたちに「トルクメニスタンの人と日本で出会ったら、『こんにちは』と『サラーム』のどちらを使って挨拶をしますか」と聞きました。3分の1の子が「こんにちは」で3分の2の子が「サラーム」でした。インタビューをしてみると、「こんにちは」を選んだ子は、日本なのでの日本の挨拶をして教えてあげたい。「サラーム」を選んだ子は、相手の国の言葉を使って挨拶をすると伝わるから。と返ってきました。どちらも相手のことを思って言葉を選んでいて素敵であります。どちらの言葉でも、相手のことを思って言葉を選んでいるかが大切だと思います。私は子どもたちに、挨拶は、心と心をつなぐものであり、相手のことを思い挨拶をすることが大切であることを伝えました。
また、学校の廊下にも掲示されている「あいさつ」の文字にかけて挨拶のポイントについても話しました。
あ 相手を見て明るく
い いつでも
さ さわやかに・先に
つ 続けて
この中で、相手より先に挨拶をすることはなかなか難しいものです。しかし、相手のことを思えば自然と言葉が出てくるはずです。自分から挨拶ができる子どもたちが増えるよう、まず私から挨拶をしっかりしていきたいと思います。ご家庭でもよろしくお願いいたします。
公開日:2025年04月14日 14:00:00
更新日:2025年05月09日 14:46:28