カテゴリ: 校長日記
市民科授業地区公開講座2 6月26日(金)
講演会は、昭和大学大学院保健医療学研究科教授の副島賢和先生をお招きしました。副島先生は、自己肯定感(自尊感情)について講演してくださり、どんな感情も大切にすることを教えてくださいました。
子どもは、わめく、だだをこねる等の大人が理解できない感情表現することがよくあります。それは、自分の感情や考えをうまく表現する方法が分からないだけで、子どもの感情には必ず隠されたメッセージがあるそうです。私たち大人のすることは、理解できないからと子どもの感情を押さえることやコントロールすることではなく、表情や行動から感情を読み取り「〇〇だったんだね」「ロロしたかったんだね」と言語化してあげるのを手伝うことだそうです。そうすることで、子どもは自分の感情を捉え、内面と向き合い、自分を形づくることができていくそうです。この感情形成が行われず感情を適切に扱えないと、まわりの人とうまくかかわれない(社会性が身につかない)、頑張る力や我慢する力がうまく発揮できない(耐性が養われない)、ということになってしまう。と感情の大切さを強く詰してくださいました。
しかし、「どんな感情も受け入れて大丈夫なのか」ということをよく聞かれるそうです。やはりこのことは心配になるところです。この答えは、「受容はするが、許容はしない」ことです。受容するとは「どんな感情ももっていいんだとよ」と感情を受けとめること。許容しないとは「ダメなことはダメ」「やらなくてはいけないことはやります」と行動を容認しないこと。と教えてくださいました。
この他にも大切なことをたくさん教えていただき、あっという間に時間になってしまいました。まだまだたくさんのことを聞きたくなってしまった副島先生のお話でした。最後になりましたが、ご講演くださった副島賢和先生、ありがとうございました。
公開日:2026年06月26日 19:00:00
更新日:2026年07月02日 13:03:58