品川区立立会小学校

　５年生の教室へ行くと、保健体育の授業をしていました。今日は、心の発達についてです。心の発達？よくよく考えてみると、大人でもうまく説明できないかもしれません。
　授業では、子どもたちは、事例をもとに自分で考え、その考えをみんなで話し合っていました。出てきた意見を見てみると、「感情をコントロールできる」「精神力（忍耐力）が強くなる」「（人の）喜怒哀楽が分かる」等、小さいころと比較し、その違いに目を向けていました。よい視点で意見を交流していました。
　子どもたちは今日の学習を通して、心が発達することは、感情、社会性、思考力などの心の働きが発達することで、また、体の発達と同じように、心の発達にも個人差があることを学び、理解していました。