カテゴリ: 校長日記
社会科見学2 3年生 10月9日(木)
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社会科見学2 3年生 10月9日(木)
次に、東京港野鳥公園に行きました。子どもたちは、ネイチャーセンターで職員の方から野鳥公園について学びました。
東京港野鳥公園は、昭和53年4月1日に開園した東京都港湾局所管の海上公園のひとつ(開園当初は、大井第七ふ頭公園)で、もともとは、流通施設用地として造成した埋立地でしたが、空地だったので雨水が溜まって池や草原が生まれ、野鳥が集まるようになりました。その後、平成元年に敷地が大幅に拡大されて、東京港野鳥公園となりました。東京港に面した公園内には、海とつながった潮入りの池やヨシ原、淡水池、小川、森林など多様な環境で構成されています。公園には水鳥や小鳥類、オオタカなどが公園を訪れ、年間120種類前後、開園以来232種類の野鳥が観察されています。とくにシギ、チドリ類の棲息地としては、国際的にも貴重な場所であります。
子どもたちは野鳥公園がもともとは海であったこと、大田市場の敷地になる予定であったこと、また東京であるのに多くの鳥が見られこと等、たくさんことに驚き、たくさんのことを知ることができました。お弁当の後に、ネイチャーセンターから野鳥公園を見渡し、鳥をはじめとする公園内の生き物について関心を高めて観察をする姿が見られました。
公開日:2025年10月09日 12:00:00
更新日:2025年10月14日 11:24:11