カテゴリ: 校長日記
セーフティ教室 1~6年生 7月16日(水)

カテゴリ: 校長日記 セーフティ教室 1~6年生 7月16日(水)
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 3校時に、全学年でセーフティ教室を実施しました。テーマは「交通安全」「水の事故防止」です。今回はオンラインで各教室をつなぎ、前半は大井警察署の交通課の方からお話をいただきました。教えていただいたことは、「交通安全」2つ、「水の事故防止」1つの3つのことです。
 1つ目は、事故を防ぐ3つの「る」(守る、見る、渡る)です。守るは、交通ルールを守ることで、交通ルールに関して学びました。見るは、信号の見方で信号について学びました。渡るは、横断歩道を渡ることで、横断歩道の渡り方について学びました。令和5年の歩行中に交通事故に遭った年齢別統計(20歳以下)では、7歳が一番多く8歳、9歳・・と続いています。言うなれば小学校期が歩行中に一番事故に遭いやすいということです。この3つの「る」は、自分を守るために大切なことです。
 2つ目は、自転車の安全点検「ぶたはしゃべる」です。これは自転車の点検項目であるブレーキ、タイヤ、ハンドル、車体、ベルの頭の文字を並べた、自転車に乗る前の点検の合言葉です。点検のポイントも教えてもらい、一度聞いたら忘れないフレーズで、子どもたちも落ちなく点検できそうです。
 3つ目は、「水の事故防止」です。水に対しての危機意識とともに、体調管理が大切だということを教えていただきました。確かに安全を確保していても、水の中では息ができない、水温によって体温が変化する等いろいろなことが起こります。体調が十分ではないときは、水の中に入らないことが大切です。
 後半は、動画を視聴による自転車の乗り方です。交差点内の走り方、駐停車している自動車の横を通る時等、場面(状況)によりどのようにすればよいかを学びました。どの場面(状況)でも共通しているのは、危険を想定して必ず止まって確認をしてから進むということです。大丈夫という気持ちや意識せずに走ることが事故につながることが分かりました。
 子どもたちの事故を防ぐ第一は、親をはじめ近くの大人の言動だそうです。まず、私たち大人が、必ず交通ルールを守って行動する姿勢を見せ、子どもたちの安全を守っていきたいと思います。

公開日:2025年07月16日 15:00:00
更新日:2025年07月18日 18:10:54