品川区立立会小学校

　今週の１２月４日（木）から１２月１０日（水）は、「人権週間」で、最終日の１２月１０日は「世界人権デー」です。そこで、今朝の全校朝会では、子どもたちに「人権」について話をしました。
　「人権」とは、人間が人間らしく生きるために生まれながらにしてもっている、誰からも侵されない基本的な権利ありますが、子どもたちに分かりやすいように、名前や言葉を例に挙げて話を進めました。名前の呼び方、言葉の使い方は、その人の思いや考えがそのまま伝わるものです。コミュニケーションの行き違いでトラブルが起きた時、「そんなつもりはなかった。」ということをよく聞きますが、相手がうまく受け取れない場合は、相手のことを思ったり考えたりしていないことと同じです。「言葉」は発した人を表す「もう一人の自分」であると思います。それだけ「言葉」は重要なものであるので、「自分が」ではなく、自分の言葉を「相手が」がどう捉えるか、を考えることを大切にしていってほしいと思います。この「人権週間」は、自分の「言葉」について考える一週間にしていき、「言葉」に関する感性を磨き、相手が気持ちよく受け取れる「言葉」があふれる学校にしていきましょう。
　ＰＴＡから、子どもたちに一輪車のプレゼントがありました。ＰＴＡ会長さんが代表をして、子どもたちにプレゼントである一輪車の紹介をしてくださいました。学校の一輪車は、劣化して使えなくなってきたものもあったので、とてもうれしいことです。みんなで大切に使います。ありがとうございました。
　最後に生活指導の先生から、冬の衣服等について話がありました。実演を交えての説明であったので、子どもたちも防寒具の扱いや生活する上で大切なことをしっかり理解していました。寒い冬もみんなで健康と安全に気を付けて、元気に楽しく生活していきましょう。保護者の皆様には、今週の保護者会でご説明します。ご協力お願いします。